観光周遊バスの「CAN・BUS(キャンバス)」の使い方 その1
観光周遊バスの「CANBUS(キャンバス)」の使い方
観光周遊バスの「CANBUS(キャンバス)」の使い方は駅から温泉地への移動だけではありません。
観光スポットに移動するのにも使います。
宿にチェックインする前に観光スポットに立ち寄る方も多いでしょうし。
事前にしっかりと把握しておけば、旅行の計画が効率的に立てられますよ。
観光周遊バスの「CANBUS(キャンバス)」には幾つか「ルート」があります。
まず、ルートの把握です。
そんなに難しいことではありませんが、知っていないとちょっとこんがらがるかも!?
主なルートは3つ。
- 海まわり線(片山津温泉・大聖寺・吉崎・橋立 方面)
- 山まわり線(山代温泉・山中温泉・那谷寺 方面)
- 小松空港線(片山津温泉経由)
目的の温泉地によって選べばいいだけですから、駅から温泉地に行くにはさほど難しいものではありません。
ただ、運行時間帯には限りがあり、意外と(?)短い。
だいたい、朝9時くらいから夕方5時くらいまでの運行だと思っておいてください。
朝早くから出かけたい、もっと遅くに到着したいと考える方にはちょっと物足りないかな?
(宿の食事を考えたら、これが限界かもですが)
時刻表は変動があるので、事前によく確認してください。
CANBUS時刻表が見られるサイトへ
観光周遊バスの「CANBUS(キャンバス)」は一方通行!
これって観光スポットを巡る側にとっては結構重要なポイントなんですよね。
なぜかというと
ちょっと戻る、が出来ない(面倒くさいことになる)、時間がかかることになる、からですね。
観光スポット巡り計画の作成に少し工夫が必要になることがあります。
また、観光周遊バスの「CANBUS(キャンバス)」のルートはすべての起点が「加賀温泉駅」です。
ルート途中で山まわりから海まわりへなど、乗り換えたりはできません。
一度「加賀温泉駅」に帰ってきてから、別ルートに乗り換えということになります。
行きたい観光スポットと宿泊する温泉地が別ルートになっていると、
バスに乗っている時間、バスの待ち時間に思った以上に時間をとられて観光スポット巡りに時間の制約ができてしまいます。
たくさん観光スポットを巡りたいと考えているなら、宿泊地と希望の観光スポットを同じルートにするといいかと思います。
あくまでご参考までに。
別のルートになっていると、ダメということではありませんから。
観光周遊バスの「CANBUS(キャンバス)」の時刻表を把握しよう!
ルートを把握した後は、時刻表の攻略です。
攻略というのは、普通時刻表なんて簡単なものなのですが、
この観光周遊バスの「CANBUS(キャンバス)」の時刻表はきちんと把握しようと思うとなかなか手ごわい(笑)
まぁ、見慣れないからなんですけど。
わかってしまうと、時刻表の中にいろんな情報を読み取れたりします。(大袈裟です、すいません)
時刻表の見方自体はシンプルです。
どこかのバス停から乗って、
自分の行きたい(到着した)バス停で降り、次にそこから乗る時刻までがそこでの滞在時間です。
周遊バス「CANBUS(キャンバス)」の時刻表で自動的に決まってしまいます。
だいたい1時間に一本が巡ってくるので、ひとつの観光スポットに2時間もしくは3時間の滞在となります。(1時間でもいいですけど、ちょっと短くない?)
2時間半とか1時間半とかが丁度いいこともあるかと思いますが(時間帯によってはそうなることもありますが)、選べません。これは一方通行であることと併せて、周遊バスで行く旅のちょっと残念なところでもあります。
時刻表から読み取れることはまだあるので、この次に紹介です。